
ワンちゃんが太ってしまっても、少しくらい丸いほうがかわいいとそのままにしていては大変なことになります。
犬も人間と同じように、太ると体に様々な影響がありますのでダイエットをする必要があります。
ただし運動をして脂肪を燃焼させていくという方法や食事制限は非常に危険ですので、正しい知識を得た上でダイエットしていく必要があると言えるでしょう。
犬が太るのは誰のせい?
人は自分の体型をお風呂に入った時や鏡の前に立った時に確認することができ、最近太ってきたからそろそろ痩せないと…といった危機感からダイエットを始めることになるでしょう。
しかしワンちゃんは自分で太ったことを自覚することはできません。そもそもワンちゃんが太ってしまうのは飼い主さんが理由のことがほとんどで、食べ物のおねだりに負けて余計に与えてしまうなど、肥満での病気のリスクの認識不足が原因として考えられます。
少しでもワンちゃんに長生きをしてもらうためには、しっかりと体重管理を行う必要があります。
無理なダイエットは危険!
いくら痩せないといけないからといって、ワンちゃんに無理なダイエットを行わせないでください。
人のダイエットと同じように、ワンちゃんも極端な食事制限が原因で急激に体重を落としてしまうと、そこから体調不良に陥る可能性があります。
無理のないダイエット方法とは?
ダイエット方法としては食事管理が中心になりますが、食事の与えすぎやカロリーの摂りすぎに注意していくことになります。
人の食べ物を与えている場合には直ちに中止しましょう。おねだりするからと与えていれば、いつまでたってもダイエットには成功しません。
また、フードやおやつをたくさん与えていないかを確認しましょう。フードはダイエット用のものも市販されていますので、そういった専用のものを活用することも1つの方法です。
適度な運動も必要
また、散歩の距離や時間を増やして運動量を上げることも必要です。ただひたすら走り続けるようなことを始めると、飼い主さんにも負担がかかりますので、ゆっくり途中で休憩を挟みながら散歩するという方法を続けてみると良いでしょう。
安全なダイエットで健康維持を
ワンちゃんのダイエットは人のダイエットと全く同じではありません。しかもワンちゃんは自分で管理ができませんので、飼い主さんがしっかりと管理をしてあげる必要があります。
太らせてしまうのも、ダイエットに成功させるのも、全て飼い主さん次第というところがあります。
しかし急いで減量させようと無理なダイエットは危険です。管理の方法などでわからないことがあれば、専門家に相談するなど、安全なダイエット方法を伝授してもらうようにしましょう。
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