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ペットのヘルスケアのために知っておきたい寄生虫とは? ペットに関するコラム

2017年09月14日

愛するペットの健康維持のためには、ペットがどのような病気にかかりやすく、どのような薬で予防できるかなどを知っておくことが大切です。

そのためペットに感染する寄生虫について知っておくことで、健康管理に役立てることができるでしょう。

 

ペットに寄生する虫

まずペットに寄生する虫は、いずれも身近なところに感染リスクがあります。体の外側に生息する虫もいれば、体内で生息する虫もいます。寄生虫によって色々な病害の原因となりますので、どのような虫がいるかを知っておくと良いでしょう。

 

・ノミ

多種存在している寄生虫で、犬や猫、そして人にも寄生します。最も一般的な外部寄生虫だと言えるでしょう。

犬や猫の体表に寄生するノミは、体長1~3mmで体が平らで脚が6本あり褐色をしています。

寄生して咬まれると、その刺激などでノミ刺咬症になる場合や、ノミの唾液でノミアレルギー性皮膚炎といった疾患を起こすことがあります。

 

・マダニ

犬に寄生・吸血する寄生虫です。マダニ類が吸血する際に、ボレリア菌という細菌によって引き起こされる疾患にライム病がありますが、急性症状に、食欲不振、元気消失、跛行、起立不能、発熱などが見られる場合もあります。

 

・フィラリア

蚊が媒介して犬の心臓や肺動脈に寄生し、血液循環や内臓に深刻な障害を与える寄生虫です。フィラリア症を発症すると慢性的循環障害や呼吸器に異常が見られるようになりますが、薬での予防はほぼ100%可能ですので定期的に確実に投薬することが必要です。

 

・回虫

犬や猫だけでなく人にも感染する寄生虫に腸内寄生虫と呼ばれる虫がいますが、動物の消化管などの腸内に寄生します。

種類として、回虫、鉤虫、鞭虫、瓜実条虫などがいますが、ノミなどの外部寄生虫のように体の外に生息するのではなく、体の内側に生息するため目に見えません。そのため症状も出にくく、感染していても気が付かないということもあります。

犬や猫の回虫症は回虫によって引き起こされますが、母子感染や糞便中の虫の卵が原因になることが多い感染症です。

人に犬や猫の回虫が侵入してしまうと、幼虫のまま体内を移行するため眼や内臓に幼虫移行症という障害を引き起こすことになります。

 

・瓜実条虫(サナダ虫)

瓜実条虫も腸内寄生虫の1つですが、この幼虫が潜んでいるノミの成虫からも感染します。成虫が寄生したとしても症状はないのですが、濃厚感染によって下痢などの症状が見られることがあります。犬や猫のノミ駆除が有効な対策だと言えるでしょう。

 

ペットだけでなく人に感染する予防にも繋がる

このようにペットに感染症を発症させる寄生虫は多く存在します。人に感染する可能性もありますので、ヘルスケアを万全に行って感染症対策をしていくようにしましょう。

 

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